1979

Narcotic800

DATA:

共同制作

1979年度白門祭上映

INTRODUCTION:

中大アニ研、記念すべき第一作目。「ナルコティック・ハッピャク」と読んで下さい。意味はどうでもよいのです。  78年~79年にかけて制作した、いわゆる処女作で、「何も知らずにこれだけできる」と会員一同ホッとしたものでした。  内容は、相当にイメージが中心であり、深い解釈はありません。しかし、この作品自体は、我々にとって重要な一歩でした。   (学生アニメーション連合主催「アニメ祭り’81」パンフレットより抜粋)

STAFF:

企画・原案/高橋慶介

脚本/土佐憲司

絵コンテ・演出/小林聡

作画監督/大西宏子、内藤薫

監督/大網美智夫


ふみきりのむこうには

DATA:

個人作品

INTRODUCTION:

車で道を急ぐ二人。踏切にさしかかり「ねずみ取り」などしてまいと思い、先を急ぐ。しかし、“文字通り”「ねずみ取り」に引っかかってしまう。

ぱあとにい。またも踏切にさしかかり無視せんとする二人。足などつくまいと思う二人であったが、文字通り「足が着く」のであった。

声の出演:小林聡、安田俊一。

STAFF:

制作:やすだしゅんいち(安田俊一)


のんきなサイモンパイ売りにあった。

DATA:

個人作品

INTRODUCTION:

谷川俊太郎作詞、ボニー・ジャックス歌の同名の曲に合わせた作品。サイモンとパイ売りの掛け合いのおはなし。

STAFF:

制作:ふんがも(山口頼房)


60sもつかナ?課題

DATA:

個人作品

INTRODUCTION:

剣の柄から飛び出す一つの珠。その珠は転がり、美女が手に取ると消えてなくなる。その美女の涙は蝶になり、飛んでゆく。

美しくも不思議なイメージにより構成された作品。

STAFF:

制作:羽石辰夫


なごり髪

DATA:

個人作品

INTRODUCTION:

名曲「なごり雪」の替え歌をバックに、古賀雅子さん(2期)の抜け毛を描いた作品。抜けた髪を接着剤でくっつけ、育毛剤を使い、ワカメを食べ、カツラをつけ、涙ぐましい努力をする古賀さんがなぜか愉快な作品。

作詞・演奏:こばやしさとる、唄:こがまさこ。

STAFF:

制作:おおにしひろこ(大西宏子)


MARCOTIC

DATA:

個人作品

INTRODUCTION:

マルコが作った作品、それがMARCOTICである。全編ドイツ語の「鼠PARTⅡ」、「バックマンの対決」、「Boulin(ブーラン)」、桜庭美樹子を主人公とした「元祖へんぜるとぐれえてる」といった多彩な内容の作品。

STAFF:

制作:小林聡


アル夏ノ日ノ紙芝居

DATA:

個人作品

INTRODUCTION:

制作者本人の夏の日を布施明の曲に合わせて描いた作品。冷房を強め、スイカを食べ、コーラを飲み、おなかを出して寝てしまう制作者。案の定おなかを壊し、トイレに駆け込むのだが……。

お下劣なラストに抱腹絶倒!

STAFF:

制作:貫太ロー(高橋慶介)


海のトリトン

DATA:

個人作品

INTRODUCTION:

船を漕いでいたおじいさんはコブに包まれたトリトンを砂浜で見つける。そして、おじいさんはトリトンを育てることになる。

そして13年後、トリトン族の証である若はげのトリトンはアトランティスに向かうのであった。

STAFF:

制作:加藤千佳


But&,But&(バッテンバッテン)

DATA:

個人作品

INTRODUCTION:

第1回共同作品『Narcotic800』の制作状況を伺い知ることの出来る作品。

当時の現役会員に「バッテン」を付けていき、最後の制作者本人は「二重マル」という何ともおかしな紙芝居。

STAFF:

制作:小林聡